テレビ出演|「かみむら」ルーツの旅(しんや一族)家系図調査ドキュメント

テレビ出演|「かみむら」ルーツの旅(しんや一族)

2018年、地元北海道のテレビ番組「しんや一族」に取り上げていただきました。

トミーモータースさんが登場する回で、「かみむら」ルーツの旅として、前編・後編・続編前編・続編後編の全4回にわたる大きな特集でした。

これまでで一番しっかり特集していただいた番組かもしれません。

実際の家系調査をもとに企画が進んでいくため、臨場感も非常に強く、今見ても面白い内容です。

またこういう番組を作れたらいいなあと、今でも思います。

番組概要

芸人の「かみむらしんや」さん、「ふれさわひろみつ」さん、「ラフ→チケットもとき」さんの3人が、北海道179市町村を巡りながら、ご当地グルメや気になるスポットを紹介する旅バラエティ番組です。

今回はその中で、トミーモータース上村社長の「ルーツ探し」をテーマに、旅企画として進んでいきました。

当時の放送(YouTube)

前編

※07:35くらいから本テーマ ※11:31くらいから当社内

後編

続編 前編

続編 後編

どんな内容だったか(ざっくり)

番組冒頭で、「上村(かみむら)は珍しい名字だよね」という話題になります。

そこから、「名字や家系図に詳しい専門家に聞いてみよう」という流れになり、私にご連絡をいただきました。

事務所に来ていただくところから企画が始まります。

事務所で“家系図講義”

まず、「上村」と「神村」の違いは何か、という質問から始まりました。

ここでお話ししたのは、日本の名字の多くは地名由来であり、同じ読みでも発祥が複数あることです。

つまり、同じ「かみむら」でも別系統の可能性もあれば、同系統の可能性もあります。

結局は、戸籍で江戸末期〜明治初期までたどり、どこの地域にいたのかを見ることが第一歩です。

そんな家系調査の基本を番組内でお伝えしました。

戸籍の取り方がいきなり核心へ

社長のお姉さんが作った家系図(写真)を手がかりに、「一番古い戸籍はどれか」という話になります。

ここで、戸籍には謄本(全部事項)と抄本(個人事項)があること、さかのぼるなら家族全員が載る謄本系を集めることが重要だと説明しました。

実務的なポイントが、そのまま番組で紹介されています。

寿都へ行け、という戸籍メモ

戸籍の欄外メモから、「前の戸籍は寿都にいたので寿都で取ってください」という流れが出てきます。

ここで番組が一気に調査ドキュメントの空気になります。

「よし、寿都へ行こう」

という次回予告で、前編は大きく盛り上がって終わります。

女性側の名字を守ってきた形跡

戸籍の流れから、上村家が女性側の名字として受け継がれてきた可能性が見えてきます。

鈴木家から婿入りのような形で迎え、妻側の名字を名乗って家を継いだのではないか、という推測です。

ここで、「そこまでして名字を残したかった理由は何か」というミステリーが生まれます。

名前よりも「場所」が大事

番組の中で繰り返しお話ししたのは、戸籍で重要なのは名前だけでなく「場所」だということです。

江戸時代は移動制限が強く、江戸末期に住んでいた場所が分かると、その前の200年ほども地域に定着していた可能性が高くなります。

つまり、まず江戸末期にどこにいたのか。

そこが分かれば、次の調査方法(寺・墓・名簿・郷土資料)が具体的に見えてきます。

栃木・足利へ飛ぶ

寿都での戸籍取得から、次の手がかりが栃木県足利市方面へ伸びていきます。

「北海道で終わりではなかった」という驚きが、番組の面白さになっていました。

続編では、フェリーで移動し、足利市役所へ行き、戸籍の有無を確認しながら家系をつなぎ直していきます。

松五郎さんが浮かび上がる

追っていた人物の戸籍が残っていない問題にぶつかります。

そこで、別の親族戸籍から「松五郎さん」という人物が浮かび上がります。

その戸籍からさらに上の世代まで見えてくる。

この、“追っていた人が変わりながら核心に近づく感じ”が、ドキュメントとして非常に面白い場面でした。

寺・墓・郷土史の世界へ

戸籍だけでは限界が出てきたため、

  • お寺を回る
  • 墓を探す
  • 地域の方に聞く
  • 郷土史・文化財の専門家に話を聞く

という流れになります。

ここから先は、戸籍外調査の世界です。

番組内での最終的な見解

番組の中では、最終的に次のような方向性をお話ししました。

  • 足利藩の武士名簿に上村姓が見当たらず、武士より商人寄りの可能性
  • 足利は織物の町であり、織物関係の商いの可能性
  • 婚姻先との関係から地域有力層との接点も見える
  • 遠方婚(新潟方面)があり、出身地再検討の余地がある
  • 次の一手として、同姓調査や新潟側照会が有効

番組としてはいったん完結しましたが、「本気でやればライフワークで続けられる調査」という余韻を残して終わりました。

最後に

現場で戸籍が“次の場所”を指し示し、旅が生まれ、人物が浮かび上がっていく。

家系図調査の面白さが、そのまま映像になったような企画でした。

またこういう番組、ぜひ作りたいですね。

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