家系図作成代行センター株式会社 (渡辺宗貴行政書士事務所)

2018/11/26 に公開

00:00~玄関(ガンプラ・ラジコン)
00:35~書庫
00:52~事務所内:スタッフインタビュー
01:52~社長室
02:18~応接室
03:05~2階:休憩室・キッズルーム1
03:26~2階:ハンドメイドショップ黒猫堂
04:10~2階:キッズルーム2
04:35~会社上空から

  • 2004年度より家系図作成専門の行政書士グループとして営業
  • 2011年「家系図作成代行センター(株)」として法人化
  • 全国から毎月100件のご相談、年間200件以上の家系図作成依頼をお受けしております

所在地・電話番号

閑静な住宅街の一軒家でひそかに営業中。

※自宅兼会社ではなく一軒まるごと会社です。

〒004-0805 北海道札幌市清田区里塚緑ヶ丘1丁目15-1

※全国対応

フリーダイヤル 0120-886-588
(受付時間9:00~23:00 土日祝含め年中無休)
電話  011-375-6391
FAX 011-375-6395
メール info●e-kakeizu.com(●を@に変更)
ホームページ http://e-kakeizu.com

交通機関

  • お車 『新さっぽろ駅』より10分(駐車スペース有)
  • バス 『新さっぽろ駅』より『緑ヶ丘2丁目』まで15分

    JR北海道バス [新16・循環新16]
    中央バス [新93]

道外から来てくださるお客様は『新さっぽろ駅(千歳空港からJRで30分)』までお迎えに上がります。

家系図作成代行センターの目的・経営理念 その1

『一人でも多くの方に家系図について知っていただくこと』 

  1. ご先祖様の戸籍が全国の役所に眠っていることを知っていただき
  2. その戸籍は子孫のみなさまであれば取得することができることを知っていただき
  3. 今すぐご先祖様の戸籍を全て取得していただく

ことが、家系図作成代行センター(株)の目的です。

日本国民のだれでも、ご先祖様の戸籍をさかのぼることで江戸末期から明治初期、おおよそ150~200年前、世代にすると平均して4~5世代たどれます。

みなさまの戸籍は現在の本籍地(たいていは現在お住まいの地)の役所に保管されています。

ご先祖様の戸籍も昔ご先祖様が住んだ地の役所に人知れず保管されています。

古い戸籍には江戸末期~明治初期を生きたご先祖様の「お名前」「住んだ村(本籍地)」「お生まれになった年」「お亡くなりになった年」の他、「相続」「分家」「養子」「婚姻」など様々な情報が載っております。家系図作りはきっかけがなければ一生やらないかもしれません。

必ずしも必要なものではないので、一生家系図を作られない方も多いかと思います(無理にお勧めするものではありません。それはそれで構わないと思います)。

ですが、

  • 古い戸籍には保管期限があります。
  • 古い戸籍はそう遠くない未来に破棄されます。

※2010年に戸籍法が改正され保管期限が延長されましたが、やはりいずれは破棄されます。

全国のどこかの役所に保管されているご先祖様の戸籍は、子孫の方が探しに来なければ、この先永遠に誰の目にも触れることなく、破棄されてしまいます。

私たちの子供や孫は戸籍でご先祖様をたどることはできません。

私(渡辺)には40数歳の妻と、9歳・5歳(2018年11月現在)の娘がいます。

当然今は家系に興味なんてないですが、今の子供達がいつか中学生になり高校生になり大人になって、オジちゃん・オバちゃんになって、おじいちゃん・おばあちゃんになって…  

何かのきっかけで「家系図をつくってみようかな?」と、思った時には、今なら取得できるご先祖様の古い戸籍は間違いなく破棄されて入手できなくなっています。

方法は何でもいいです。

ご自分で取得されても、ウチにお任せいただいても、安い業者をお探しになっても結構です。

もしほんの少しでも家系図作成やご先祖様にご関心があれば、今残っている戸籍は一日も早く取っておいてください。

補足 家系図に興味を持つ人とは?

「子孫に残したい」「自分探し」「先祖への感謝」 「興味関心」「歴史好き」「誰か有名な人につながらないかな?」 などなど…

家系図を作りたがる理由は様々ですが、家系図に関心を持つ人ってどんな人だと思いますか?

きっと、定年退職したご年配の男性がイメージされるのではないでしょうか?

少なくともなかなか子供や若者をイメージしにくいかと思います。

ひょんなきっかけでこの仕事を始めた当時の私も、そう思っていました。

ですが、そんなことはありませんでした。

「そろそろ子供や孫に家系の記録を残したい」と、いう60代以上の男性からの相談が多いのは事実ですが、それ以上に多いのが30~50代でバリバリ働いている方。

この年代は、結婚や出産、あるいは親の死などがきっかけとなり、普段あまり意識しない家系に関心を持つことが多いようです。

NHKの『ファミリーヒストリー』や『あなたの苗字SHOW』のような民放の苗字関連番組の影響で先祖に興味を持つ人もいます。

ちなみになんと、年代にかかわらず4割以上が、女性の方からのご相談です。

ご職業などは、経営者やお医者さん、看護婦(師)さんがやや多いかもしれませんが、まったくもって様々です。

家系図に関心を持つ人に男女やお仕事は関係ないようです。

家系図作成代行センター(株)の目的・経営理念 その2

ウチの会社に経営理念『一人でも多くの方に家系図について知っていただくこと』と、いうのができたのがついこないだ(2018年10月)です。

それまで、経営理念は特にありませんでした。

ランチェスター戦略で有名な経営コンサルタント竹田陽一氏の著書で「経営理念ができるのは5年10年生き残ってからの事」という趣旨のことが書いてあり、その通りかなと思って15年たちました。

15年もこの仕事に携わって、なんで今更『一人でも多くの方に家系図について知っていただくこと』なのか。

ちと、きっかけがありました。

ついこないだ、ちょっと縁があって自分の子供(小3娘)が通う小学校で、卒業間近の6年生116人の前で「お仕事をテーマにしたお話」というのをさせていただく機会がありました。

家系図の話をさせてもらったのですが、自分の小学校6年生の時のことを顧みても、小学校6年生が家系図に興味を持つなんてとても思えませんでした。

※お話の様子は小学校の許可を得て公開しております。

ですが、実際実物の家系図を前にお話しさせていただくと、すごく興味を持って聞いてくれていました。

びっくりしました。

不思議でした???

坂本龍馬(天保6年生まれ)や板垣退助(天保8年生まれ)と同じ時に生まれた文化・文政・天保時代のご先祖様が載った古い戸籍や系図を見てもらったので、歴史に絡めて興味を持った生徒さんも多かったようです。

ですが、それだけでは説明がつかないほど興味関心を持ってくれていたように思いました。

不思議でした???

もしかすると、僕たち日本人には長く続いた家制度や、苗字を大切に扱い、先祖や家系に誇りも持って生きてきた長い歴史の中で、ご先祖様を知ることへの本能的な欲求が出来上がっているのかな?…などと、大げさなことも思いました。

でも、生徒さんたちが大人になって家系図を作ろうと思った時には、もう古い戸籍は破棄されて龍馬や板垣さんと同じ時代を生きた先祖の事を知ることはできません。

かといって、生徒さんに「お父さんお母さんに手伝ってもらって家系図を作りなさい」とか、「ウチに頼むようお願いしてみなさい」とかいうのもなんですし…。

そんなこともあり、今更ながら『一人でも多くの方に家系図について知っていただくこと』なんです。

今取り組んでいるのは、書籍の商業出版

家系図をテーマとした漫画の作成

テレビ・新聞には時間の許す限り出演

できるところからやっていきます。

補足 古い戸籍が取れないとどうして困るの?

「古い戸籍が取れないと、5代上まで戸籍でわかったはずのご先祖様が3~4代までしかわからないから」

これも事実です。

でも本当に一番困るのは、江戸末期~明治初期のご先祖様の「お名前」と「本籍地(ご先祖様が住んだ地)」が判明しなくなることです。

お名前や本籍地からわかることはたくさんあります。

ご先祖様は武士?商人?住職?神主?農家?漁家?

まず最初に知りたいのは、武士だったかどうかです。

武士だったからすごいとか偉いとかじゃありません。

もしいつか「戸籍以上の調査」をしてみたいと思った時、武士と庶民ではその調査方法が全然違います。

次に知りたいことはご先祖様の住んでいた土地です。

昔は「本籍地=住所」でしたのでご先祖様は戸籍から判明した本籍地に住んでいたことになります。

住んでいた場所の歴史を調べることで「武士かどうか」「どういう暮らしをしていたのか?」がある程度分かります。

さらに、江戸時代は基本的に人の移動を禁じていました。

ご先祖様のお墓や代々お使いのお寺も、その地にいまだ残っているかもしれません。

いつかご先祖様の住んだ地を訪れてもいいかもしれません。

ご先祖様の住んだ地が分かっていれば、グーグルマップやストリートビューで見ることもできます。

家系に関する興味関心は人それぞれですが、

やはり年を追うごとに強くなるのは確かです。

もしかすると、お子様お孫様は今は興味ないかもしれません。

それでも、お子様お孫様がご両親とや祖父母と同じ年齢になるころには興味が出てくるかもしれません。

ご自分の代ではご先祖様の住んだ地に行く暇がないという場合でも、取得した戸籍、作成した家系図をお子様お孫様に残してあげたいですね。