①いくらくらいかかるの?その1
その1 STEP1「家系図の作成(戸籍調査)」A「調査範囲」
その2 STEP1「家系図の作成(戸籍調査)」B「調査内容」
その3 STEP2「家系図の保存」
その4 「戸籍以上の調査」←このページはコチラになります。
②どうやってつくるの?
③どのくらい古くまでわかるの?
その1 1,000年さかのぼれた実例
その2 1,000年さかのぼろうと頑張った実例
④できるだけさかのぼりたいんだけど?
⑤先祖の職業などもわかるのでしょうか?
⑥地域が離れていても大丈夫?
⑦どれくらい期間がかるの?
⑧どういう人から依頼が多いの?
⑨どういう理由で家系図を作るの?
⑩過去帳や親族が作った系図があるときは?
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【よくあるご質問トップ10】①いくらくらいかかるの?その4 「戸籍以上の調査」
「戸籍調査」後にさらに「戸籍以上の調査」をご検討の場合は20~50万円のお見積りになることが多いです。
※お見積りまでは無料でできます。
※ご希望や状況に合わせて、下記「戸籍以上の調査」の組み合わせ
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「本格調査資料収集A中世・古代(400~1000年以上前)」:100,000円
「本格調査資料収集B近世(200~400年前。江戸期)」:100,000円
「本格調査資料収集C近代(~200年前。明治・大正・昭和期)」:100,000円
「武士(士族)調査(分限帳・武士系図)」:100,000円
「親族候補の同姓へのコンタクト(お墓・家紋・お寺探し)」:100,000円
「お寺(菩提寺)へのコンタクト(お墓・お寺・過去帳探し)」:100,000円
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各家によって「戸籍以上の調査」の方針は大きく変わりますが、大まかに下記の6パターンに分かれます。
1 お寺お墓が分からなくなっているので、同姓からアンケートを取る必要がある。
2 菩提寺に過去帳の有無を確認する必要がある。
3 地元の旧家なので、地元の郷土資料や人名録の調査が必要。
4 江戸時代武士の家系なので藩政資料の調査が必要。
5 過去帳や家に伝わる系図や古文書、あるいは親族が作った系図等があり整理が必要。
6 全国的に少ない苗字なので、全県、あるいは全国へのアンケート調査が必要。
そして状況により下記調査のいずれかが必要となります。
★旧土地台帳や、本籍地付近の同姓のリスト等、基礎的な調査(必須)。
★『商工人名録』『各県人物誌』『各県名鑑』『資産家地主名簿』等の人名録調査。
★地元郷土資料の中でより詳細な人名録等の調査。
★武士の家系と思われるため藩政資料の調査。
★菩提寺に過去帳等の記録がないかの確認。
★親族様含め同姓にアンケートのお手紙を送り情報提供を求める。
★全国の同姓にアンケートのお手紙を送り情報提供を求める。
ですが、上記調査の中で、今すぐにやらないとならない調査と、いつか時間ができたときに行ってもいい調査があります。
例えば、急がなければならないのが、
ご先祖様の菩提寺やお墓が分からなくなっている場合、本籍地付近の同姓やお寺にお手紙で情報提供を求める必要があります。
古きを知る方がだんだん少なくなっています。
地元の同姓にアンケートを取ると、「もう数年早ければ古老がいたので色々聞けたのだが…」という回答が年々多くなっています。
お寺の住職様も代替わりが進むと一層対応いただくのが難しくなります。
最近では、お寺の過去帳の閲覧を原則認めないというお寺も増えてきました。
今ならわかるかもしれないご先祖様のお寺やお墓の調査は、一日ごとに難しくなり、数十年後のお子様やお孫様の代にはほぼ不可能になります。
また、上記のような人からの情報だけでなく地元の人名録や武士だった場合の藩士名簿の調査も急がなければなりません。
個人情報保護法の拡大解釈で、江戸期・明治期の人名が載った文献や古文書(例えば人名録や戸長名鑑のような文献)が年々見れなくなっています。
国立国会図書館ではすでに一部の資料が閲覧禁止になってきておりこの動きは早晩全国に広がると思われます。
逆にさほど急がなくともいい調査もあります。
例えば、中世古代の系図文献から、古い時代のルーツを調べるような調査。あるいは、地元の郷土誌の調査はさほど急がなくとも大丈夫です。
このような文献は、今後閲覧禁止になるようなこともないでしょうし、いつか時間ができたとき、あるいは将来お子様やお孫様に託してもいい調査です。
上記、ふまえ2パターンのお見積りをお出しさせていただくことが多いです。
【お見積り1 フル調査】
この機会に考えられる調査をすべて。→40-50万円前後
【お見積り2 ピンポイント調査】
今すぐやらなければならない調査のみ。→20-30万円前後
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