千年たどる家系図物語 【動画解説】序章~第2章 家系図調査の方法

小説『千年たどる家系図物語(ヒストリエ)』の 序章から第2章までの内容を動画で解説します。 家系図調査の基本となる 戸籍調査や江戸時代の調べ方について紹介しています。

本の構成は大きく3つ

この本は物語形式なんですが、中身は家系調査のやり方をかなり実用的に書いています。大きく分けると以下の3パートです。

①家系調査の方法<を物語で解説するパート
②武士の家系を調査する方法
③庶民(農家など)の家系を調査する方法

今回ご紹介するのは「序章〜第2章」の部分で、主に①の「家系調査の基本的な流れ」を解説するところです。

物語の舞台設定

舞台は北海道札幌市清田区。
うちの会社に近所の女の子が「家系図を作りたい」と相談に来るところから始まります。

実際に僕が講演会などでお話ししている家系図の作り方を、そのまま会話形式で小説にしたような構成です。

戸籍でたどる

まず、現代から江戸末期(およそ150〜200年前)までは、戸籍で調べるのが基本です。

・明治19年式の戸籍を役所で取得
・江戸末期に生まれた先祖まで記載されている場合も
・だいたい4〜5代くらい遡れる

この段階が「まずはここまで調べましょう」という入口になります。

江戸時代の調査方法

戸籍で遡れるところまで行ったら、次は江戸時代をどう調べるか。
大きく2パターンに分かれます。

①武士だった場合
→ どこの藩に所属していたかを調べ、藩の記録や家系図を探す。

②庶民(農家など)だった場合
→ 菩提寺を調べて「過去帳」を探す。
→ 檀家制度の中で記録が残っている場合がある。

「自分の家が武士か農家かわかるの?」というと、戸籍をたどることで住んでいた地域が武家地か農村かを推測したりしていきます。

さらに1000年以上前へ

江戸時代より前になると、調査の考え方が変わります。

・苗字の由来や分布を手がかりに
・古代の家系の記録につながるかを探す

たとえば、日本の人口は1000年前は約300万人。
現代の1億2000万人は、この300万人の子孫です。
つまり、どこかで必ずつながっているはず。

名字の発祥や流れを調べることで「どこから来たのか」が見えてくる場合があります。

物語の中のエピソード

物語では、近所に住む女の子「源静香さん」が相談に来ます。

・名前はドラえもんの源静香さんと同姓同名の設定
・高校時代にサッカーで有名だった父を亡くし、家系に興味を持った

相談を受けて、
「まずは戸籍を取って調べてみよう」
とアドバイスをします。

苗字からわかること

例えば、お母さんの旧姓は「ゆまの」。
これは架空の名字ですが、物語では宮城県の亘理藩に由来する武士の家系だったという設定にしています。

・特徴的な苗字は出身地のヒントになる
・戸籍を取って仮説を確認する流れ

名字の由来を考えることで、どんなルーツがありそうかを推理する楽しさも描いています。

フィクションだけどリアルな調査

第2章までで、

・戸籍で150〜200年前を調べる
・江戸時代は菩提寺や藩の資料を使う
・苗字の流れでさらに古代へ想像を広げる

という家系図調査の基本的な流れを紹介。
フィクション形式ですが、実際の調査ノウハウ>をそのまま盛り込んでいます。

前作との違い

ちなみに前作『私の家系図物語(私のヒストリエ)』は、物語部分が2〜3割で、残りはほぼノウハウ解説本。
戸籍の取り方や読み方、調査の手順をすごく詳しく書きました。

今回は「より物語寄り」ですが、実際の調査手順はリアルに沿って描いています。

第3章以降は、

・武士の家系調査
・菩提寺の探し方

など、さらに実践的な話が続いていきます。

さいごに

分厚い本ですが、表紙もすごく良い仕上がりで、ぜひ多くの方に手に取ってもらえたらうれしいです。

ページ上部へ戻る

家系図作成代行センターお問い合わせ