家系図業者に頼むと費用はいくら?|家系図作成の相場

家系図業界の裏話⑤
家系図作成の費用と相場

── 費用の相場と内訳、注意点

家系図作成を業者に依頼した場合、費用は「どこまで調べるか」「どのような形で残すか」によって大きく変わります。

家系図作成の業務は、大きく分けると次の3つです。

  • 戸籍による家系調査
  • 戸籍より古い時代を調べる調査
  • 家系図を形に残すための表装(巻物・掛軸等)

それぞれの相場感と注意点を整理します。

戸籍調査の相場(150〜200年分)

戸籍調査の費用は、調査する範囲によって変わります。

調査範囲の例は次の通りです。

  • 父方のみ(一家系・一苗字)
  • 父方+母方(二家系)
  • 祖父母4人分(四家系)

一家系(父方のみ)の相場の目安は、おおむね次の通りです。

  • 最安値重視 4〜6万円前後
  • 平均的 7〜9万円前後
  • 内容重視(報告書・解説あり) 10〜20万円前後

価格差の理由は、単純に「どこまで説明するか」の違いです。

戸籍を集めて系図にまとめるところまでなのか、戸籍の読み解きや補足説明、見やすい報告書の作成まで含むのかによって、費用も完成度も大きく変わります。

戸籍以上の調査の相場(400〜1000年)

戸籍以上の調査は、完全にオーダーメイドです。

家ごとに、資料の残り方や調査の難易度が大きく異なるため、一律に価格を決めることはできません。

成果報酬型を採用している場合の総額の目安は、次の通りです。

  • 戸籍より1〜2代上まで判明 40〜60万円前後
  • 江戸時代初期(約400年前)まで判明 80〜120万円前後
  • 1000年前まで判明 200万円以上

成果報酬とは、「どこまで判明したか」によって最終金額が決まる方式です。

たとえば、先に一定額を預かり、目標とする成果が得られた場合はそのまま受領し、成果が得られなかった場合は一部返金する、といった形です。

一方で、成果報酬や返金制度を設けず、必要な調査作業量に応じて事務手数料として料金を設定している業者もあります。

どちらが良いかは一概には言えませんが、契約前に「どこまでを目標にするのか」「成果が出なかった場合にどうなるのか」を必ず確認しておくことが大切です。

当社の料金体系(参考)

ここまでご説明したのは、あくまで一般的な相場です。

実際の料金は、どこまで調査するのか、どのような形で残すのか、どこまで解説するのかによって大きく変わります。

参考までに、当社の主な料金体系をご紹介します。

戸籍調査(ヒストリエコース)

  • 個人 ¥672,000
  • ご夫婦 ¥1,344,000

これは一家系(主に父方)の戸籍を収集し家系図を作るだけでなく、戸籍の内容を読み解き、調査結果を報告書として整理し、後世に残る形でまとめることまで含めた内容です。

そのため、一般的な「戸籍を集めて系図にするだけ」のサービスとは内容が異なります。

家系図調査パッケージ|家宝 わたしの家系図物語(ヒストリエ)コース

深掘り調査(戸籍以上の調査)

  • 一家系 48〜72万円

こちらは、戸籍では届かない時代を調べる調査です。

古文書、郷土資料、寺院記録、苗字や地域史などをもとに、江戸時代やそれ以前の先祖を調べていきます。

家ごとに資料の残り方や調査の難易度が大きく異なるため、実際には個別に内容をご説明したうえでご案内しています。

戸籍以上の調査

なぜ当社の料金は一般相場より高いのか

当社の料金が一般的な戸籍調査の相場より高く見えるのは、単純な戸籍収集代行とは内容が異なるためです。

家系図作成では、30〜50通ほどの戸籍を一通ずつ丁寧に確認し、必要に応じて補足説明や報告書を作成します。

また、戸籍の情報だけでなく、さまざまな資料も照合しています。

  • 『地名辞典』 地域史や地名の由来を調べる資料
  • 『苗字辞典・人名録』 姓の分布や人物を確認する資料
  • 『姓氏家系辞典』 氏族の来歴や系譜の研究書
  • 『家紋辞典』 家紋の由来や使用例を確認する資料
  • 『電話帳リスト』 同姓世帯の現在の分布を確認する資料

こうした資料を照合しながら、一家ごとの報告書を作成していきます。

家系図は作って終わりではなく、後世に残る形で整理することも重要です。

「安く早く作る」のではなく、「きちんと調べ、きちんと残す」ことを重視すると、どうしても一定の費用がかかります。

費用を見るときの注意点

家系図作成では、価格だけで業者を比較することはおすすめできません。

同じ「家系図作成」という言葉でも、実際の内容は大きく異なります。

  • 戸籍を集めるだけなのか
  • 読み解きや解説まで含むのか
  • 戸籍以上の時代まで調べるのか
  • 巻物や冊子など、どのような形で残すのか

契約前には、次の点を確認することが大切です。

  • どこまで調査するのか
  • 何が納品されるのか
  • 追加料金があるのか
  • 成果が出なかった場合の扱い

巻物・掛軸などの仕立て費用

家系図は、巻物や掛軸などの形に仕立てることもできます。

費用は、筆耕の有無や表装方法、調査費が含まれているかどうかによって大きく変わります。

目安としては

  • 20万円〜50万円以上

程度になることが多いです。

家系図作成では、調査費と仕立て費が別になっている場合もあるため、契約前に内容を確認しておくことが大切です。

巻物・折本・掛軸・額装

要点まとめ

  • 家系図作成の費用は、調査内容と仕上げ方法で大きく変わります。
  • 戸籍調査のみであれば、数万円〜十数万円台のサービスもあります。
  • 戸籍以上の調査は、数十万円〜数百万円になることがあります。
  • 巻物や掛軸は、調査費とは別に費用がかかることが一般的です。
  • 価格だけでなく、「どこまで調べるのか」「どう残すのか」で業者を選ぶことが大切です。

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