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	<title>除籍謄本 | 家系図作成代行センター㈱</title>
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	<description>家系図作成（家系調査・戸籍調査）業務を全国から請け負っております。</description>
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	<title>除籍謄本 | 家系図作成代行センター㈱</title>
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		<title>【第3回】著者の戸籍で実践！祖先はどこまで遡れるのか？</title>
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		<dc:creator><![CDATA[admin_ekakeizu]]></dc:creator>
		<pubDate>Wed, 26 May 2021 05:04:49 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[Yahoo・幻冬舎連載]]></category>
		<category><![CDATA[先祖調査の方法]]></category>
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					<description><![CDATA[<p>先祖調査の方法　目次 家系図作成の手引き（目次） 【第1回】家系調査の基本 【第2回】戸籍を今すぐ取るべき理由 【第3回】先祖はどこまで遡れるのか 【第4回】先祖は武士か庶民か？名前でわかる基礎知識 【第5回】戸籍のない [&#8230;]</p>
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										<content:encoded><![CDATA[<div class="article-body">
<div class="box_style box_style04">
<h4>先祖調査の方法　目次</h4>
<ul>
<li><a href="https://e-kakeizu.com/2964/">家系図作成の手引き（目次）</a></li>
<li><a href="https://e-kakeizu.com/2254/">【第1回】家系調査の基本</a></li>
<li><a href="https://e-kakeizu.com/2301/">【第2回】戸籍を今すぐ取るべき理由</a></li>
<li>【第3回】先祖はどこまで遡れるのか</li>
<li><a href="https://e-kakeizu.com/2497/">【第4回】先祖は武士か庶民か？名前でわかる基礎知識</a></li>
<li><a href="https://e-kakeizu.com/2539/">【第5回】戸籍のない時代の調査</a></li>
<li><a href="https://e-kakeizu.com/2410/">【第6回】戸籍から家系図を作る方法</a></li>
<li><a href="https://e-kakeizu.com/2440/">【第7回】苗字から先祖を知る</a></li>
<li><a href="https://e-kakeizu.com/2452/">【最終回】名前から分かる先祖のルーツと職業</a></li>
</ul>
<p style="text-align: right; font-size: 13px; color: #666;"><a href="https://e-kakeizu.com/6345/"> ブログ総目次はこちら </a></p>
</div>
</div>
<p>本連載は、<a href="https://e-kakeizu.com/" target="_blank" rel="noopener noreferrer">家系図作成代行センター株式会社</a>代表・ <a href="https://e-kakeizu.com/office0/office2/" target="_blank" rel="noopener noreferrer">渡辺宗貴氏</a>の著書『わたしの家系図物語（ヒストリエ）』（時事通信社）から一部を抜粋し、物語を交えながら家系図の作り方を紹介するものです。</p>
<p>本記事は、幻冬舎のWEBメディアにて連載され、Yahoo!ニュースにも転載された内容をもとに掲載しています。</p>
<p>今回は著者の戸籍を例に、「戸籍をたどると先祖はどこまで遡れるのか」について見ていきます。</p>
<h2><strong>「戸籍がいつできたか」を見て一つ前の戸籍を遡る</strong></h2>
<p>著者「渡辺宗貴（わたなべ むねたか）」の戸籍を見本に、現在から江戸末期まで戸籍をさかのぼってみましょう。戸籍請求のコツや、読み方のコツも同時に学びます。</p>
<h3><strong>◆現在の戸籍</strong></h3>
<p>下記の<strong>図表1</strong>は、「渡辺宗貴」の現在の戸籍です。</p>
<p><img decoding="async" loading="lazy" src="https://e-kakeizu.com/wp/wp-content/uploads/2021/05/画像02.jpg" alt="" width="500" height="683" class="aligncenter size-full wp-image-2356" srcset="https://e-kakeizu.com/wp/wp-content/uploads/2021/05/画像02.jpg 500w, https://e-kakeizu.com/wp/wp-content/uploads/2021/05/画像02-220x300.jpg 220w" sizes="(max-width: 500px) 100vw, 500px" /></p>
<p>［図表1］現在の戸籍</p>
<p>本籍地が札幌市清田区なので、清田区役所に保管されていました。父の名「莊一」が載っています。1代前までさかのぼれました。</p>
<p><strong><span style="color: #0000ff;">莊一←宗貴</span></strong><br />
※家系図の書き方については、前回（関連記事：『<a href="https://e-kakeizu.com/2301/"><span style="text-decoration: underline; color: #0000ff;">家系調査ができなくなる!? 今すぐ「戸籍」を取り寄せるべき理由</span></a>』）を参照。</p>
<p>この戸籍から、一つ前の戸籍請求先を読み取ります。<strong>基本は「戸籍がいつできたか」を見て、一つ前の戸籍を取ること</strong>です。また「従前戸籍」「転籍」「分家」等の記載から、より古い戸籍を同時に請求することもできます。まずは「戸籍事項転籍」欄より。</p>
<p>【転籍日】平成20年6月5日<br />
【従前本籍】北海道札幌市白石区北郷一条七丁目7番</p>
<p>とあります。</p>
<p>「札幌白石区役所」に、渡辺宗貴が筆頭者の転籍前の戸籍があることがわかります。もう一つは「身分事項婚姻」欄より。</p>
<p>【婚姻日】平成18年7月28日<br />
【配偶者氏名】玉置朱羽子<br />
【従前戸籍】北海道札幌市豊平区月寒東三条十七丁目15番渡辺莊一</p>
<p>「札幌豊平区役所」に婚姻（結婚）前の戸籍があることがわかります。筆頭者は「渡辺莊一」。結婚前は、父の戸籍に子どもとして入っていたわけです。このように、<strong>一つの戸籍から複数の請求先がわかるケースがよくありますが、どちらの戸籍も請求します</strong>。</p>
<h3><strong>◆1代前の戸籍</strong></h3>
<p>下記の<strong>図表2</strong>は、「渡辺宗貴」の父「渡辺莊一」の戸籍です。</p>
<p><img decoding="async" loading="lazy" src="https://e-kakeizu.com/wp/wp-content/uploads/2021/05/画像03.jpg" alt="" width="500" height="715" class="aligncenter size-full wp-image-2357" srcset="https://e-kakeizu.com/wp/wp-content/uploads/2021/05/画像03.jpg 500w, https://e-kakeizu.com/wp/wp-content/uploads/2021/05/画像03-210x300.jpg 210w" sizes="(max-width: 500px) 100vw, 500px" /></p>
<p>［図表2］1代前の戸籍</p>
<p>「渡辺莊一」の父として、「渡辺荘三郎」が載っています。2代前までさかのぼれました。</p>
<p><span style="color: #0000ff;"><strong>荘三郎←莊一←宗貴</strong></span></p>
<p>次の請求先を読み取ります。「戸籍事項戸籍改製」より。</p>
<p>【改製日】平成14年3月2日<br />
【改製事由】平成6年法務省令第51号附則第2条第1項による改製</p>
<p>とあります。戸籍法の改正でこの戸籍ができたということは、同じ役所に改正前の戸籍があるということです。この戸籍と同じく、「札幌豊平区役所」に戸籍を請求します。「身分事項婚姻」欄より。</p>
<p>【婚姻日】昭和43年6月5日<br />
【配偶者氏名】葛西巴<br />
【従前戸籍】北海道釧路市鳥取43番地渡邉荘三郎</p>
<p>とあります。「釧路市役所」に婚姻（結婚）前の戸籍があることがわかります。筆頭者は「渡辺荘三郎」。「渡辺宗貴」の父「渡辺莊一」も、結婚前は父（宗貴の祖父）の戸籍に子どもとして入っていたわけです。宗貴の住む札幌市と釧路市は、車で7時間くらいかかる距離ですので、郵送で請求しましょう。請求時に必要な情報は、<strong>図表3</strong>の通りです。</p>
<p><img decoding="async" loading="lazy" src="https://e-kakeizu.com/wp/wp-content/uploads/2021/05/画像04.jpg" alt="" width="500" height="399" class="aligncenter size-full wp-image-2360" srcset="https://e-kakeizu.com/wp/wp-content/uploads/2021/05/画像04.jpg 500w, https://e-kakeizu.com/wp/wp-content/uploads/2021/05/画像04-300x239.jpg 300w" sizes="(max-width: 500px) 100vw, 500px" /></p>
<p>［図表3］郵送での請求時に必要な情報</p>
<p>ちなみに、父方以外に、母方もたどることができます。この戸籍に「渡辺宗貴」の母「渡辺巴（旧姓葛西）」が記載されています。物語のモデル（＝葛西美々）となった著者の母方葛西家です（関連記事：『<a href="https://e-kakeizu.com/2254/"><span style="text-decoration: underline; color: #0000ff;">4つの時代ごとに先祖のたどり方が異なる！「家系調査」の基本</span></a>』）。「身分事項婚姻」欄より。</p>
<p>【婚姻日】昭和43年6月5日<br />
【配偶者氏名】渡辺莊一<br />
【従前戸籍】北海道釧路市堀川町7番地11葛西丑藏</p>
<p>とありますので、母方もたどる場合は「釧路市役所」に請求します。</p>
<h3><strong>◆2代前の戸籍</strong></h3>
<p>下記の<strong>図表4</strong>は、「渡辺宗貴」の祖父「渡邉荘三郎」の戸籍です。</p>
<p><img decoding="async" loading="lazy" src="https://e-kakeizu.com/wp/wp-content/uploads/2021/05/画像05.jpg" alt="" width="500" height="735" class="aligncenter size-full wp-image-2362" srcset="https://e-kakeizu.com/wp/wp-content/uploads/2021/05/画像05.jpg 500w, https://e-kakeizu.com/wp/wp-content/uploads/2021/05/画像05-204x300.jpg 204w" sizes="(max-width: 500px) 100vw, 500px" /></p>
<p>［図表4］2代前の戸籍</p>
<p>曾祖父「渡邉荘太」の名が載っています。3代前までさかのぼれました。</p>
<p><span style="color: #0000ff;"><strong>荘太←荘三郎←莊一←宗貴</strong></span></p>
<p>ところで、「渡辺」ではなく「渡邉」と書かれていますが、これは近年簡単な「辺」に表記を変えるよう届け出たためです。それでは、次の請求先を読み取ります。右側上の欄に、</p>
<p>「上磯郡上磯町字茂邉地二百五番地から転籍　渡邉ユミ届出　昭和三十七年八月十四日受付」</p>
<p>とあります。渡邉家は、釧路に来る前は、同じ北海道の上磯（かみいそ）町に住んでいたようです。このあたりから古い時代の地名が出てきて、請求先がわかりにくいケースがあります。<strong>古い地名は、役所に聞いたりインターネットで調べたりします</strong>。「上磯町」をネットで検索すると、「北海道渡島（おしま）支庁中部にあった町で現在の北海道北斗（ほくと）市」であることがわかりますので、「北斗市役所」に戸籍を請求します。</p>
<h2><strong>戸籍を遡るだけでなく「没年」まで追うことも必要</strong></h2>
<h3><strong>◆転籍前の2代前の戸籍</strong></h3>
<p><strong>図表5</strong>も、「渡辺宗貴」の祖父「渡邉荘三郎」の戸籍です。祖父の転籍前の地である上磯町（現在の北斗市）に請求した戸籍です。</p>
<p><img decoding="async" loading="lazy" src="https://e-kakeizu.com/wp/wp-content/uploads/2021/05/画像06.jpg" alt="" width="500" height="670" class="aligncenter size-full wp-image-2365" srcset="https://e-kakeizu.com/wp/wp-content/uploads/2021/05/画像06.jpg 500w, https://e-kakeizu.com/wp/wp-content/uploads/2021/05/画像06-224x300.jpg 224w" sizes="(max-width: 500px) 100vw, 500px" /></p>
<p>［図表5］転籍前の2代前の戸籍</p>
<p>先ほどの戸籍以上にさかのぼれていませんが、「渡邉荘三郎」の上の欄に、</p>
<p>「上磯郡茂別村字茂邊地二○五番地　戸主荘太参男　分家届出　昭和八年一月十二日受付」</p>
<p>とあります。戸主とは、現在の筆頭者にあたります。分家とは、旧民法の制度です。このあたりから、現在の戸籍表記とは違う記載が散見されますし、手書きで字が読みにくいことが多くなってきます。「渡邉荘三郎」は分家をしてこの戸籍の戸主となったようですが、その前は父「渡邉荘太」が戸主の戸籍に入っていたようです。「北斗市役所」に戸籍を請求します。</p>
<h3><strong>◆3代前の戸籍</strong></h3>
<p>下記の<strong>図表6</strong>は、「渡辺宗貴」の曾祖父（3代前）「渡邉荘太」の戸籍です。</p>
<p><img decoding="async" loading="lazy" src="https://e-kakeizu.com/wp/wp-content/uploads/2021/05/画像07.jpg" alt="" width="500" height="680" class="aligncenter size-full wp-image-2366" srcset="https://e-kakeizu.com/wp/wp-content/uploads/2021/05/画像07.jpg 500w, https://e-kakeizu.com/wp/wp-content/uploads/2021/05/画像07-221x300.jpg 221w" sizes="(max-width: 500px) 100vw, 500px" />［図表6］3代前の戸籍</p>
<p>「荘太」の父「渡辺荘兵衛」の名が載っています。4代前までさかのぼれました。</p>
<p><span style="color: #0000ff;"><strong>荘兵衛←荘太←荘三郎←莊一←宗貴</strong></span></p>
<p>次の請求先を読み取ります。この戸籍の請求先は、二つ。「渡邉荘太」が「この戸籍の前にいた戸籍」と「この戸籍の後に入った戸籍」です。まずは、この戸籍の前にいた戸籍を請求します。「渡邉荘太」の上の欄に、</p>
<p>「上磯郡茂別村大字茂辺地村字茂辺地百十七番地　戸主渡辺まる伯父　分家届出大正十四年十月三日受付」</p>
<p>とあります。「渡邉荘太」は、この戸籍ができる前は、「渡辺まる」という人物の戸籍に入っていたようです。「渡邉荘太」が「渡辺まる」の伯父に当たるということは、「渡辺まる」は「渡邉荘太」の兄の子どもなのでしょうか？「北斗市役所」に分家前の戸籍を請求します。ちなみに、「渡辺まる」は「渡辺」と表記されています。何か理由があるのでしょうか？　後ほど、この後の戸籍の表記を見てみましょう。</p>
<p>次に、この戸籍の後に入った戸籍を請求します。「渡邉荘太」の上の欄に、</p>
<p>「隠居届出　昭和八年二月十二日受付」</p>
<p>とあり、その後に、次のようにあります。</p>
<p>「昭和八年二月十二日　渡邉荘之助　家督相続届出アリタルニ因リ本戸籍ヲ抹消ス」</p>
<p>これは、この戸籍は、「渡邉荘太」が隠居し、次男である「渡邉荘之助」に家督相続させたため、除籍になったということです。同じ本籍に家督相続して戸主となった「渡邉荘之助」の戸籍があり、「渡邉荘太」はその戸籍に入っているということです。「北斗市役所」に隠居後の戸籍も請求します</p>
<p>このように、ただ戸籍を追うようにさかのぼるばかりではないケースも出てきます。この隠居後の戸籍を追わないと、隠居後の荘太の経緯がわからなくなります。つまり、<strong>さかのぼるばかりではなく、没年まで追うという考え方も必要</strong>になります。</p>
<div class="box_style box_style04">
<h4>家系図を作るなら</h4>
<p>家系図を正確に作るためには、 すべての家系の戸籍を漏れなく集めていく必要があります。</p>
<p>20年の経験を経てたどり着いた家系図作成サービスです。</p>
<p style="font-weight: 500;">家系図調査パッケージ｜家宝 わたしの家系図物語（ヒストリエ）コース</p>
<p><a href="https://e-kakeizu.com/historie1/">家系図作成サービスの詳細はこちら</a></p>
<p style="font-size: 13px; color: #666;">※全国対応・郵送での戸籍取得が可能です</p>
</div>
<h3><strong>◆3代前の隠居後の戸籍</strong></h3>
<p>まずは、先ほどの戸籍の後の戸籍（<strong>図表7</strong>）です。</p>
<p><img decoding="async" loading="lazy" src="https://e-kakeizu.com/wp/wp-content/uploads/2021/05/画像08.jpg" alt="" width="500" height="665" class="aligncenter size-full wp-image-2367" srcset="https://e-kakeizu.com/wp/wp-content/uploads/2021/05/画像08.jpg 500w, https://e-kakeizu.com/wp/wp-content/uploads/2021/05/画像08-226x300.jpg 226w" sizes="(max-width: 500px) 100vw, 500px" /></p>
<p>［図表7］3代前の隠居後の戸籍</p>
<p>家督相続して戸主となった「渡邉荘太」の次男「渡邉荘之助」が戸主の戸籍です。隠居した「渡邉荘太」が入っています。この戸籍を取得することで、「渡邉荘太」の没年が判明しました。</p>
<p>「昭和十九年二月二十五日午後十時四十分　岩内郡岩内町字大浜百二十三番地ニ於テ死亡戸主渡邊荘之助届出同月二十九日受付」</p>
<p>とあるからです。戸主の「渡邉荘之助」ですが、「渡邉荘（太）之助」と書かれています。この「太」は書き間違いです。「太」→「之助」と修正された跡です。よく見ると、戸籍の上の段に「一字訂正」とあります。このような書き間違いや修正はよくあります。</p>
<h3><strong>◆3代前の前の戸籍</strong></h3>
<p>次に、先ほどの戸籍の前の戸籍（<strong>図表8</strong>）です。</p>
<p><img decoding="async" loading="lazy" src="https://e-kakeizu.com/wp/wp-content/uploads/2021/05/画像09.jpg" alt="" width="500" height="634" class="aligncenter size-full wp-image-2368" srcset="https://e-kakeizu.com/wp/wp-content/uploads/2021/05/画像09.jpg 500w, https://e-kakeizu.com/wp/wp-content/uploads/2021/05/画像09-237x300.jpg 237w" sizes="(max-width: 500px) 100vw, 500px" /></p>
<p>［図表8］3代前の前の戸籍</p>
<p>戸主「渡辺まる」の上の欄に、</p>
<p>「大正九年十月二十二日　前戸主荘?死亡ニ因リ家督相続届出」</p>
<p>とあります。「北斗市役所」に戸籍を請求します。このケースのように、単純に「父→祖父→曾祖父→…」と、直系の戸籍をさかのぼるだけではないことがよくあります。</p>
<p>ところで、「前戸主荘?」とは何者でしょうか？　次の戸籍を見れば判明するかもしれませんが、この戸籍からちょっと検証してみましょう。「渡辺まる」の右の欄を見ると、「父千葉彌作」「母こと」とあり、さらに右に「渡辺荘?養子」とあります。</p>
<p>①「渡辺まる」の実の両親は、千葉家。<br />
②「渡辺まる」は、「千葉まる」として生まれ、「渡邊荘?」の養女となる。<br />
③「渡邊荘太」は、「渡辺まる」の叔父（「渡邊荘太」から見ると「渡辺まる」は兄の子ども）</p>
<p>ということは、「渡邊荘?」は「渡邊荘太」の兄です。</p>
<p><img decoding="async" loading="lazy" src="https://e-kakeizu.com/wp/wp-content/uploads/2021/05/画像10.jpg" alt="" width="250" height="256" class="aligncenter size-full wp-image-2369" /></p>
<p>［図表9］「渡辺まる」とは？</p>
<p>このように、古い戸籍（正確には、1955〔昭和30〕年に戸籍法が改正される前に使われていた改製原戸籍）には、家族（配偶者、子ども）だけでなく、祖父やきょうだいの配偶者、きょうだいの子ども、孫まで記載されています。</p>
<p>一方、現行の戸籍（現在の戸籍）には、筆頭者をはじめ、その家族──すなわち、配偶者や子どもだけが載っています。要するに、家族単位です。これは、「三代戸籍禁止の原則」といって、親子2代までしか記載されないからです。</p>
<p><img decoding="async" loading="lazy" src="https://e-kakeizu.com/wp/wp-content/uploads/2021/05/画像11.jpg" alt="" width="500" height="275" class="aligncenter size-full wp-image-2370" srcset="https://e-kakeizu.com/wp/wp-content/uploads/2021/05/画像11.jpg 500w, https://e-kakeizu.com/wp/wp-content/uploads/2021/05/画像11-300x165.jpg 300w" sizes="(max-width: 500px) 100vw, 500px" /></p>
<p>［図表10］今と昔の戸籍の記載内容</p>
<h3><strong>◆3代前の兄が戸主の戸籍</strong></h3>
<p>下記の<strong>図表11</strong>は、渡辺宗貴の曾祖父（3代前）荘太が入った、兄・荘吉が戸主の戸籍です。</p>
<p><img decoding="async" loading="lazy" src="https://e-kakeizu.com/wp/wp-content/uploads/2021/05/画像12.jpg" alt="" width="500" height="579" class="aligncenter size-full wp-image-2371" srcset="https://e-kakeizu.com/wp/wp-content/uploads/2021/05/画像12.jpg 500w, https://e-kakeizu.com/wp/wp-content/uploads/2021/05/画像12-259x300.jpg 259w" sizes="(max-width: 500px) 100vw, 500px" /></p>
<p>［図表11］3代前の兄が戸主の戸籍</p>
<p>「渡邉荘吉」の左の欄に、</p>
<p>「前戸主荘兵衛明治四十二年五月三十一日死亡二因リ戸主ト為ル同年七月一日家督届出同日受付」</p>
<p>とあります。「北斗市役所」に戸籍を請求します。「『渡辺』なのか？『渡邉』なのか？」についてですが、古い戸籍になればなるほど、このようなケースはよく見られます。例えば、「高橋さん」「高田さん」の「高」という字。「髙」といういわゆる「はしごだか」に表記されることもあります。「斉藤さん」の「斉」もいろいろな表記があります。なぜこのようなことが起きるのか、大きく2パターンの理由が考えられます。</p>
<p><strong>（1）漢字の表記に対する何らかのこだわり</strong><br />
<strong>（2）役所の人の書き癖</strong></p>
<p>（1）の場合は、例えば「高田さん」の「高」と「髙」。もともとは「高」の歴史が古く後に「髙」が生まれました。例えば、ある地域の「高田さん」本家に当たる家が、分家した家を本家と区別するために「高」を使わせず、「髙」を使わせた（あるいはその逆）などといったケースが考えられます。</p>
<p>（2）の役所の人の書き癖ですが、古い時代の戸籍ではこういうことがよくあります。これは、役所の人がいい加減だったというわけではありません。そもそも中国から入ってきた漢字は、当時さほど重視されておらず、読みが合っていればそれでよかったのです。</p>
<p>この戸籍を見るに、戸主「渡邉荘吉」もその父「渡邉荘兵衛」も「渡邉」ですが、この「渡邉荘兵衛」は「アサ」の右では「亡渡辺荘兵衛妻」とあります。同じ戸籍内で同一人物の苗字が違う表記にされています。特段明確な理由なく、「渡邉」と「渡辺」が混在しているようです。</p>
<p>ということは、（2）のケースで、この戸籍を書いた役所の人の書き癖と推測されます。同じく「荘」の字も「莊」と書かれている箇所もあります。これも役所の人の書き癖と推測されます。</p>
<h3><strong>◆4代前の戸籍</strong></h3>
<p>下記の<strong>図表12</strong>は、「渡辺宗貴」の4代前「渡邉荘兵衛」の戸籍です。</p>
<p><img decoding="async" loading="lazy" src="https://e-kakeizu.com/wp/wp-content/uploads/2021/05/画像13.jpg" alt="" width="500" height="718" class="aligncenter size-full wp-image-2372" srcset="https://e-kakeizu.com/wp/wp-content/uploads/2021/05/画像13.jpg 500w, https://e-kakeizu.com/wp/wp-content/uploads/2021/05/画像13-209x300.jpg 209w" sizes="(max-width: 500px) 100vw, 500px" /></p>
<p>［図表12］4代前の戸籍（明治19年式戸籍）</p>
<p>「荘兵衛」の養父として、「渡辺荘兵衛」の名があります。5代前までさかのぼれました。</p>
<p><span style="color: #0000ff;"><strong>荘兵衛←荘兵衛←荘太←荘三郎←莊一←宗貴</strong></span></p>
<p>この戸籍は「明治19年式戸籍」であり、これ以上古い戸籍はありませんでした。これ以上古い戸籍がないかどうかの見極めは、「明治19年式戸籍」の形式を覚えるなど、少し経験とコツがいります。ですので、<strong>これ以上古い戸籍がないかどうかは、必ず役所に確認しましょう</strong>（私の場合、この戸籍を発行した「北斗市役所」に確認しましたが、残念ながらありませんでした）。</p>
<p>また、戸主「渡邉荘兵衛」の上の欄に、次のようにあります。</p>
<p>「嘉永元年六月一日　秋田県南秋田郡脇本村　加藤平助二男入籍ス」</p>
<p>戸主「渡邉荘兵衛」は、脇本村の加藤家に生まれ、北海道の渡邉家に養子として入ったようです。このような場合は、実家である加藤家の戸籍があるかどうかを確認してみましょう（加藤家の戸籍も、「秋田県男鹿市〔戸籍にある「秋田県南秋田郡脇本村」の現在の地名〕役所」に確認したところ、残念ながらありませんでした）。</p>
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			</item>
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		<title>【第2回】家系調査ができなくなる！？今すぐ戸籍を取り寄せるべき理由</title>
		<link>https://e-kakeizu.com/2301/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[admin_ekakeizu]]></dc:creator>
		<pubDate>Thu, 15 Apr 2021 05:50:39 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[Yahoo・幻冬舎連載]]></category>
		<category><![CDATA[先祖調査の方法]]></category>
		<category><![CDATA[ルーツ調査]]></category>
		<category><![CDATA[先祖調査]]></category>
		<category><![CDATA[家系図]]></category>
		<category><![CDATA[家系図の作り方]]></category>
		<category><![CDATA[戸籍の取り方]]></category>
		<category><![CDATA[戸籍調査]]></category>
		<category><![CDATA[戸籍請求]]></category>
		<category><![CDATA[戸籍謄本]]></category>
		<category><![CDATA[行政書士]]></category>
		<category><![CDATA[除籍謄本]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://e-kakeizu.com/?p=2301</guid>

					<description><![CDATA[<p>先祖調査の方法　目次 家系図作成の手引き（目次） 【第1回】家系調査の基本 【第2回】戸籍を今すぐ取るべき理由 【第3回】先祖はどこまで遡れるのか 【第4回】先祖は武士か庶民か？名前でわかる基礎知識 【第5回】戸籍のない [&#8230;]</p>
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										<content:encoded><![CDATA[<div class="article-body">
<div class="box_style box_style04">
<h4>先祖調査の方法　目次</h4>
<ul>
<li><a href="https://e-kakeizu.com/2964/">家系図作成の手引き（目次）</a></li>
<li><a href="https://e-kakeizu.com/2254/">【第1回】家系調査の基本</a></li>
<li>【第2回】戸籍を今すぐ取るべき理由</li>
<li><a href="https://e-kakeizu.com/2426/">【第3回】先祖はどこまで遡れるのか</a></li>
<li><a href="https://e-kakeizu.com/2497/">【第4回】先祖は武士か庶民か？名前でわかる基礎知識</a></li>
<li><a href="https://e-kakeizu.com/2539/">【第5回】戸籍のない時代の調査</a></li>
<li><a href="https://e-kakeizu.com/2410/">【第6回】戸籍から家系図を作る方法</a></li>
<li><a href="https://e-kakeizu.com/2440/">【第7回】苗字から先祖を知る</a></li>
<li><a href="https://e-kakeizu.com/2452/">【最終回】名前から分かる先祖のルーツと職業</a></li>
</ul>
<p style="text-align: right; font-size: 13px; color: #666;"><a href="https://e-kakeizu.com/6345/"> ブログ総目次はこちら </a></p>
</div>
</div>
<p>本連載は、<a href="https://e-kakeizu.com/" target="_blank" rel="noopener noreferrer">家系図作成代行センター株式会社</a>代表・ <a href="https://e-kakeizu.com/office0/office2/" target="_blank" rel="noopener noreferrer">渡辺宗貴氏</a>の著書『わたしの家系図物語（ヒストリエ）』（時事通信社）から一部を抜粋し、物語を交えながら家系図の作り方を紹介するものです。</p>
<p>本記事は、幻冬舎のWEBメディアにて連載され、Yahoo!ニュースにも転載された内容をもとに掲載しています。</p>
<p>今回は、家系図に興味をもつ高校生の葛西美々（かさい・みみ）の物語から離れ、家系図の書き方および戸籍請求の手続きについて説明していきます。</p>
<h2><strong>家系図の書き方・ルールとは？</strong></h2>
<h3><strong>◆基本的な書き方を知ろう</strong></h3>
<p>①まずは、題名を書きます。紙の右上に「◯◯家系図」と書きます。家紋がわかっていれば画像を入れたいところです。</p>
<p>②紙の天（上側）が過去で、地（下側）が未来です。また、向かって右側が過去で、左側が未来です。</p>
<p>③兄弟姉妹は、生まれた順に右から書きます。</p>
<p>④夫婦は、夫が右です。夫婦の表現は、次の2パターンあります。</p>
<p><img decoding="async" loading="lazy" src="https://e-kakeizu.com/wp/wp-content/uploads/2021/04/画面02.jpg" alt="" width="250" height="162" class="aligncenter size-full wp-image-2304" /></p>
<p>［図表1］夫婦の表現の仕方</p>
<p>1が、古来からの表現方法です。2は、近年生まれた表現方法です。書きやすい方を選んで構いませんが、筆で書いて巻物にするなど、伝統的な方法で家系図を作るのであれば、1の方がよいでしょう。</p>
<p>⑤家系図を書くときに使う線は、次の3種類です。線の色は、血縁関係を表す赤がよいでしょう。</p>
<p>――─（棒線）　実子関係を示す線</p>
<p>＝＝＝（二本線）養子関係を示す線</p>
<p>・・・（破線）　父子関係不明・代数不明を示す線</p>
<p>⑥名前・続柄（出生の順番）・生年月日・死亡年月日を書きます。戒名（法名・法号）を書いてもよいでしょう。</p>
<p><strong>図表2</strong>を参考に、これから美々が作る家系図でさらに学んでいきましょう。</p>
<p><img decoding="async" loading="lazy" src="https://e-kakeizu.com/wp/wp-content/uploads/2021/04/画面03.jpg" alt="" width="600" height="835" class="aligncenter size-full wp-image-2305" srcset="https://e-kakeizu.com/wp/wp-content/uploads/2021/04/画面03.jpg 600w, https://e-kakeizu.com/wp/wp-content/uploads/2021/04/画面03-216x300.jpg 216w" sizes="(max-width: 600px) 100vw, 600px" /></p>
<p>［図表2］家系図の書き方</p>
<p>基本的に家系図は、見やすければ自由に書いてよいですが、最低限、次の2点は守りましょう。</p>
<p><strong>・上から下、右から左を時系列とする</strong></p>
<p><strong>・兄弟姉妹は生まれた順に右から、夫婦は夫を右に書く</strong></p>
<h3><strong>◆人名と注釈のバランス</strong></h3>
<p>・人名は目立たせましょう。</p>
<p>・続柄は、人名の右に、人名より小さな字で入れるとよいでしょう。</p>
<p>・続柄は、系図の線で両親がわかっている場合は、単に「長男」「長女」等。養子や嫁いできている場合は、判明していれば両親の名も書くとよいでしょう。</p>
<p>・代数を入れる場合は、バランスを見て続柄の上か右あたりがよいかもしれません。</p>
<p>・注釈（出生日や没年などの情報）は、人名より小さな字で。また、人名より1スペース分以上は下げるとよいでしょう。</p>
<p>・注釈は、右から時系列に並べましょう。一番右が出生日、一番左が没年、あるいは判明していれば、戒名もあわせて書くのがよいでしょう。</p>
<p><img decoding="async" loading="lazy" src="https://e-kakeizu.com/wp/wp-content/uploads/2021/04/画面04.jpg" alt="" width="250" height="208" class="aligncenter size-full wp-image-2306" /></p>
<p>［図表3］人名と注釈の例</p>
<h3><strong>◆複雑なケースは・・・</strong></h3>
<p>その他、複雑なケースは、ケースバイケースで見やすいようにします。例えばよくあるのが、離婚や死亡などの理由で前妻と別れて後妻がいる場合、右から時系列というルールを優先させるとこうなります。</p>
<p><img decoding="async" loading="lazy" src="https://e-kakeizu.com/wp/wp-content/uploads/2021/04/画面05.jpg" alt="" width="250" height="187" class="aligncenter size-full wp-image-2307" /></p>
<p>［図表4］前妻がいる場合の本来の記し方</p>
<p>ですが、前妻と後妻が婚姻しているようにも見えてしまいます。そこで、わかりやすさを重視するとこうなります<strong>（図表5）</strong>。</p>
<p><img decoding="async" loading="lazy" src="https://e-kakeizu.com/wp/wp-content/uploads/2021/04/画面06.jpg" alt="" width="250" height="389" class="aligncenter size-full wp-image-2308" srcset="https://e-kakeizu.com/wp/wp-content/uploads/2021/04/画面06.jpg 250w, https://e-kakeizu.com/wp/wp-content/uploads/2021/04/画面06-193x300.jpg 193w" sizes="(max-width: 250px) 100vw, 250px" /></p>
<p>［図表5］前妻がいる場合で見やすさを優先した書き方</p>
<p>古来からの表記方法を優先するなら前者ですが、お好みでわかりやすい方を選んでもよいと思います。</p>
<h2><strong>戸籍は保管期限を過ぎると二度と取得できない</strong></h2>
<h3><strong>◆戸籍謄本と除籍謄本の違い</strong></h3>
<p>「戸籍謄本」と「除籍謄本」の違いは何でしょうか。</p>
<p>戸籍謄本とは、現在の戸籍のことです。世帯主をはじめ、その家族が載っています除籍謄本とは、記載されている人物すべてが、結婚か離婚、死亡、転籍（本籍地を変更）により、誰もいなくなったことを表した戸籍のことです。</p>
<p>その他、「改製原戸籍（かいせいげんこせき）」という、戸籍制度が改正された際にできる戸籍もありますが、これは除籍謄本に近いです（本書では、便宜上、すべてを含めて「戸籍」と表現することがあります）。</p>
<p>ついでに、「謄本」と「抄本」についても述べておきましょう。戸籍には、戸籍の一部（例えば、特定の1名のみ）を記載した抄本と、すべてを記載した謄本とがあります。<strong>家系調査で請求する戸籍は、すべて謄本です</strong>。</p>
<p><img decoding="async" loading="lazy" src="https://e-kakeizu.com/wp/wp-content/uploads/2021/04/画面07.jpg" alt="" width="450" height="361" class="aligncenter size-full wp-image-2309" srcset="https://e-kakeizu.com/wp/wp-content/uploads/2021/04/画面07.jpg 450w, https://e-kakeizu.com/wp/wp-content/uploads/2021/04/画面07-300x241.jpg 300w" sizes="(max-width: 450px) 100vw, 450px" /></p>
<p>［図表6］戸籍謄本と除籍謄本</p>
<h3><strong>◆戸籍はどこにある？</strong></h3>
<p><strong>どの家でも、家系図を作るなら、「戸籍調査」が絶対に必要です</strong>。</p>
<p>自分の戸籍謄本は、「自分の本籍地が置かれている役所」にあります。結婚をしていれば、自分あるいは配偶者（たいていは夫）が筆頭者の戸籍。結婚していなければ、両親いずれか（たいていは父親）が筆頭者の戸籍があります。</p>
<p>自分→父親（1代前）→祖父（2代前）→曾（そう）祖父（3代前）→…と順に、古い戸籍（除籍謄本）をたどっていきますが、代々同じ地に住んでいる（同じ地に本籍地を置いている）と、一カ所の役所に代々の戸籍があることもあります。逆に、全国を転々として、各地の役所に先祖の戸籍が眠っていることもあります。</p>
<p>これからの物語で語られる葛西家の場合は、現在は札幌（さっぽろ）市清岡区（架空の区）に本籍があり、物語の舞台となっている清岡区役所に最初の戸籍がありました。この後、葛西美々は、釧路（くしろ）市で生まれた父や阿寒（あかん）村で生まれ釧路市内を転々とする祖父の戸籍、さらには青森から北海道に渡った曾祖父の戸籍をさかのぼって追い、青森県の役所から郵送で取り寄せます<strong>（図表7）</strong>。</p>
<p><img decoding="async" loading="lazy" src="https://e-kakeizu.com/wp/wp-content/uploads/2021/04/画面08.jpg" alt="" width="500" height="447" class="aligncenter size-full wp-image-2310" srcset="https://e-kakeizu.com/wp/wp-content/uploads/2021/04/画面08.jpg 500w, https://e-kakeizu.com/wp/wp-content/uploads/2021/04/画面08-300x268.jpg 300w" sizes="(max-width: 500px) 100vw, 500px" /></p>
<p>［図表7］美々がたどっていく戸籍がある場所</p>
<h3><strong>◆戸籍・除籍謄本には、保管期限がある</strong></h3>
<p>全国のどこかの役所に保管されている先祖の戸籍は、子孫が探しに来なければ、この先誰の目にもふれることなく、永遠に破棄されてしまいます。保管期限を迎えた当日や役所の年度末、あるいは市町村合併のタイミングで、誰に通知されることもなく、役所や法務局の冷たい倉庫に運び込まれ封印されます。東京や大阪、あるいは各都道府県の都心部の役所では、倉庫に保管されるのではなく、本当に破棄処分されています。</p>
<p><strong>一度封印された先祖の戸籍は、二度と取得することができません。保管期限は、現在150年で、明治期の戸籍が一日ごとに破棄されています</strong>。</p>
<p>すぐにでも調査を始めないと、江戸末期に生まれ明治維新期を生きた先祖のことが永久にわからなくなるのです。古い戸籍・除籍謄本が破棄されて一番困るのは、江戸末期～明治初期の先祖の「名前」と「本籍地（先祖が住んだ地）」が判明しなくなることです。</p>
<p><img decoding="async" loading="lazy" src="https://e-kakeizu.com/wp/wp-content/uploads/2021/05/画像13.jpg" alt="" width="500" height="718" class="aligncenter size-full wp-image-2372" srcset="https://e-kakeizu.com/wp/wp-content/uploads/2021/05/画像13.jpg 500w, https://e-kakeizu.com/wp/wp-content/uploads/2021/05/画像13-209x300.jpg 209w" sizes="(max-width: 500px) 100vw, 500px" /></p>
<p>江戸末期～明治初期の先祖の情報を戸籍で得ることができないと、その後の郷土誌調査やお寺・お墓探しなどが不可能になってしまいます。江戸時代は今とは違い、人の移動に制限があった時代です。武士も庶民も、その地を領地とした藩に管理されていました。古い時代は、「戸籍の本籍地＝住所」でした。</p>
<p>戸籍から本籍地がわかれば、先祖は代々その地に住んでいた可能性が非常に高いです。先祖のお墓や先祖が代々使っていたお寺（菩提寺）が、その地にあると考えられます。</p>
<h3><strong>◆戸籍で、150～200年前までさかのぼれる</strong></h3>
<p>日本に戸籍制度ができたのが1872（明治5）年（壬申（じんしん）戸籍）で、現在取得できる一番古い戸籍は、1886年（明治19年式戸籍）です。<strong>戸籍では、150～200年前の先祖までたどれます。江戸末期～明治初期の先祖の名前や生まれた年、亡くなった年がわかります</strong>。世代数（両親を1代前と数える）でいうと、おおよそ3～6代前までわかります。</p>
<p><img decoding="async" loading="lazy" src="https://e-kakeizu.com/wp/wp-content/uploads/2024/05/10：kasai-1200.jpg" alt="" width="1200" height="849" class="aligncenter size-full wp-image-6066" srcset="https://e-kakeizu.com/wp/wp-content/uploads/2024/05/10：kasai-1200.jpg 1200w, https://e-kakeizu.com/wp/wp-content/uploads/2024/05/10：kasai-1200-300x212.jpg 300w, https://e-kakeizu.com/wp/wp-content/uploads/2024/05/10：kasai-1200-1024x724.jpg 1024w, https://e-kakeizu.com/wp/wp-content/uploads/2024/05/10：kasai-1200-768x543.jpg 768w" sizes="(max-width: 1200px) 100vw, 1200px" /></p>
<p>さかのぼれる世代数は、先祖の存命期間や隠居・分家時期、あるいは戸籍の改正時期等に左右されますが、平均4～5代前までわかることが多いです。</p>
<h2><strong>戸籍取得に必要な書類・役所窓口や郵送での取り寄せ方</strong></h2>
<h3>　<strong>戸籍・除籍謄本の取り寄せ方</strong></h3>
<p>では、戸籍の具体的な取得方法を解説しましょう。といっても、これから述べることのすべてを理解する必要はありません。</p>
<p>戸籍の取り扱い事務は、市町村役場で行われています。今すぐ役所の窓口に行って、「家系図を作るために戸籍を取りたいのですが、どうすればいいですか？」と聞いてみましょう。役所の担当の人が、戸籍の取り方を教えてくれるはずです。</p>
<p>前に申した通り、戸籍は保管期限があるので、なるべく早く、必ず取ることが大事なのです。戸籍の取得は、「習うより慣れろ」「巧遅（こうち）は拙速（せっそく）に如（し）かず（上手だが遅いよりも、下手でも速い方がよい）」です。</p>
<p><img decoding="async" loading="lazy" src="https://e-kakeizu.com/wp/wp-content/uploads/2019/02/watasino1-795-min.png" alt="" width="795" height="596" class="aligncenter size-full wp-image-1915" srcset="https://e-kakeizu.com/wp/wp-content/uploads/2019/02/watasino1-795-min.png 795w, https://e-kakeizu.com/wp/wp-content/uploads/2019/02/watasino1-795-min-300x225.png 300w, https://e-kakeizu.com/wp/wp-content/uploads/2019/02/watasino1-795-min-768x576.png 768w" sizes="(max-width: 795px) 100vw, 795px" /></p>
<h3><strong>◆まずは、現在の自分の戸籍謄本を取る</strong></h3>
<p>戸籍を取るのに必要なものは、<strong>図表8</strong>の通りです。</p>
<p><img decoding="async" loading="lazy" src="https://e-kakeizu.com/wp/wp-content/uploads/2021/04/画面09.jpg" alt="" width="450" height="644" class="aligncenter size-full wp-image-2311" srcset="https://e-kakeizu.com/wp/wp-content/uploads/2021/04/画面09.jpg 450w, https://e-kakeizu.com/wp/wp-content/uploads/2021/04/画面09-210x300.jpg 210w" sizes="(max-width: 450px) 100vw, 450px" /></p>
<p>［図表8］戸籍取得に必要なもの</p>
<p>表の「請求時に必要な情報」の項目にある「請求者」とか「筆頭者」とか「請求に係る者と請求者の関係」とか、一見ややこしいですが、順を追って実践的に把握していきましょう。</p>
<p>「戸籍の請求範囲」の項目にある「直系尊属」とは、すなわち、血のつながりのある両親のことです。例えば、「保管分すべて」とは、父の戸籍の他に、同じ役所に父の父（祖父）やその父（曾祖父）の戸籍があれば、それもすべてほしいということです。</p>
<p>また、両親の家系を調べる場合は、「父方直系尊属および母の父方直系尊属保管分すべて」と請求します。すべての系統の場合、「直系尊属保管分すべて」とします。お子様・お孫様がいて、その戸籍も取る場合は、「直系卑属保管分すべて」と請求します。</p>
<h3><strong>◆役所の窓口での請求方法</strong></h3>
<p>役所窓口の戸籍証明請求書を使います<strong>（図表9）</strong>。</p>
<p><img decoding="async" loading="lazy" src="https://e-kakeizu.com/wp/wp-content/uploads/2021/04/画面10.jpg" alt="" width="450" height="628" class="aligncenter size-full wp-image-2312" srcset="https://e-kakeizu.com/wp/wp-content/uploads/2021/04/画面10.jpg 450w, https://e-kakeizu.com/wp/wp-content/uploads/2021/04/画面10-215x300.jpg 215w" sizes="(max-width: 450px) 100vw, 450px" /></p>
<p>［図表9］役所窓口の戸籍証明請求書（例）</p>
<h3><strong>◆郵送での請求方法</strong></h3>
<p>遠くの地域にある役所がある場合などは、郵送で戸籍を請求しましょう。郵送での請求に必要なものは、次のものです。</p>
<div class="box_style box_style02">
<div class="box_inner">
<p>・切手、封筒・返信用封筒（A4版）　※A4版なのは、戸籍に折り目を付けないため</p>
<p>・定額小為替（郵便局で買います）</p>
<p>・身分証のコピー</p>
<p>・必要な戸籍とのつながりを示す戸籍のコピー</p>
<p>・請求時に必要な情報を書いたメモ（または戸籍証明請求書）</p>
<p>・戸籍の請求範囲を書いたメモ</p>
</div>
</div>
<div class="box_style box_style04">
<h4>家系図を作るなら</h4>
<p>家系図を正確に作るためには、 すべての家系の戸籍を漏れなく集めていく必要があります。</p>
<p>20年の経験を経てたどり着いた家系図作成サービスです。</p>
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<p style="font-size: 13px; color: #666;">※全国対応・郵送での戸籍取得が可能です</p>
</div>
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【第3回】先祖はどこまで遡れるのか </a></div>
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